干し納豆と同じようなもので、乾燥納豆やドライ納豆という名前で呼ばれるものもあります。乾燥納豆やドライ納豆の製法は3種類あり、低温乾燥法と言われるフリーズドライ製法と、真空状態の低音油で揚げる減圧フライ製法、時間をかけて乾燥させる天日・温風乾燥法があります。フリーズドライは添加物を加えて納豆そのままの味を楽しめます。減圧フライ製法は90℃の低温油で揚げることで栄養素を壊さずに香ばしさを出すことができます。
干し納豆は天日干しで乾燥させたものなので、天日・温風乾燥法で作られたものを指します。天日干しでじっくり時間をかけて作った干し納豆は、納豆菌が3倍になり、生の納豆に比べはるかに濃厚で歯ごたえのある味になります。
天日干しは昔からある伝統的な製法です。干し納豆の作り方には2パターンあり、塩を塗して干す方法と、納豆のぬめりが無くなるまで水洗いする方法があります。現在市販されているものの多くは、調味した納豆を干して作られます。
